BEEASTは「ロックと生きる…ライフスタイル応援マガジン」をコンセプトに、創刊から10年目を迎えています。セレクトショップ的な誌面展開を行い、良いアーティストはそのサウンドの指向やロックのサブジャンルを問わず、掲載しています。読者の方のロックの現場、ライブ会場に焦点をあてた企画「ライブ会場グランプリ」を毎年実施しています。
自分目線での投票になりますので、誰かの意見に耳を傾ける必要はなく、自分の感性だけで“好きな会場”を選んでいただきました。対象は、国内外・都道府県、一切問わずに実施。ただし、常設のライブ会場ではないところは、対象外(フェス等の臨時施設や一般飲食店)とさせていただきました。集計と受賞の作業が終わりましたので、投票結果を発表いたします。
投票の条件、ルールは「ライブ観賞やライブ出演において、必ずご自身で足を運んだライブ会場」ということです。イメージや憧れではなく、実体験による投票がお約束です。本企画は、ロック文化を支えるボトム(読者)から見た「ロック現場コンテスト」なので、足を運んだ人の自分目線の良し悪しがすべてになります。今年もたくさんの投票をいただきました。
BEEAST「ライブ会場グランプリ」2018は、「ロックと生きる…ライフスタイル応援マガジン」のコンセプトに沿っており、あくまで読者(個人)の感想の集計結果です。それ以上の意味はありません。しかしボトムアップ型の自発的な投票は、ライブ会場側が何かを意識するキッカケとなる事を祈って、毎年実施しています。今回の2018に投票できなかった方は、次回のBEEAST「ライブ会場グランプリ」2019に是非投票をお願いいたします。BEEASTと一緒に、ロック文化をより良い方向へ活性化していきましょう!
大型ライブ会場(キャパ1000名以上)
1位:CLUB CITTA’(神奈川・川崎)
2位:BLITZ(東京・赤坂)
3位:TSUTAYA O-EAST(東京・渋谷)
中型ライブ会場(キャパ1000名未満~小型以上)
1位:WildSideTokyo(東京・新宿)
2位:新宿ReNY(東京・新宿)
3位:BLAZE(東京・新宿)
小型ライブ会場(キャパ100名未満)
1位:The CLUB SENSATION(神奈川・横浜)
2位:音楽室DX(東京・高田馬場)
3位:SOKEH SROCK(東京・四谷)
BEEAST「ライブ会場グランプリ」2018とは
BEEASTのコンセプトは「ロックと生きる…ライフスタイル応援マガジン」です。2009年の創刊から、「親子で読めるロックマガジン」を指標として誌面展開をしてきました。
編集の方針(ビースト三原則)も掲げています。
【1】いかなる音楽性も批判せず、上から目線での記事やエロ・グロ及び特定の政治・宗教についての記事は掲載しない。(アーティストの歌詞引用等を除く)
【2】概要(コンセプト)に基づいた読者第一の考え方を美学とし、制作側の価値観を絶対視(読者への押し付け)しない。
【3】媒体(メディア)の是非判断は読者が決めるものとし、読者の声は編集会議の上、採用可能と判断した場合は即取り入れる。
セレクトショップ的な誌面展開を行い、良いアーティストはそのサウンドの指向やロックのサブジャンルを問わず、掲載しています。今回は、ライブ会場に焦点をあてた投票企画を実施いたします。
「ライブ観賞」や「ライブ出演」において、ご自身で足を運んだ“ライブ会場”が、投票の条件です。「私はココが一番好き!」と思うライブ会場を投票して、その理由を簡単に教えてください。
自分目線での投票になりますので、誰かの意見に耳を傾ける必要はありません。自分の好みだけで選んでください。国内外、都道府県、一切問いません。
すべての項目に答える必要はありませんので、頭に浮かぶところだけを記載の上、投票をお願いいたします!
BEEAST「ライブ会場グランプリ」2018 開催概要
投票期間:2018年10月01日(月)00:00~2018年11月01日(木)23:59まで
投票方法:期間内に専用エントリーフォームから投票してください。
投票部門:
大型ライブ会場(キャパ1000名以上)
中型ライブ会場(キャパ1000名未満~小型以上)
小型ライブ会場(キャパ100名未満)
投票条件:
ライブ観賞やライブ出演において、必ずご自身で足を運んだライブ会場が投票の条件です。
「ここが一番好き!」と思うライブ会場を投票して、その理由を教えてください。
※応募は一人一回とし、会場のエリアは一切不問です。
※大中小のすべての会場を埋めなくてもokです。
※ライブ設備のあるバー等の飲食店を含みます。
■受賞コメント
2年連続のグランプリ受賞、とても光栄です。有難うございます。
2018年10月にクラブチッタは30周年イヤーに突入いたしました!
2019年も1月のY&T、2月のSTRYPER、3月のWISHBONE ASH、4月のEUROPEと、来日公演も目白押しで攻めに攻めております!
今後もお客様、出演者様、クラブチッタに訪れていただくすべての皆様の期待に添える会場であり続けるべく殿堂入り目指して精進します!
投票いただいたみなさま、有難うございました!
2019年もたくさん遊びに来てください!
Official Website:http://clubcitta.co.jp/
■受賞コメント
2018年中型ライブハウス1位ということで、本当にありがとうございます。
2016年にも書かせて頂きましたが、これは出演して頂いているバンド、遊びに来ていただいている皆様、スタッフみんなで頂いた評価だと思います。
WildSideTokyoは2019年でオープン10年を迎えます。
これからも、もっともっとみんなで楽しめる場所になるように、スタッフ一同精進致します!
一度来たら忘れられないような、インパクトあるライブハウス目指して頑張ります!
本当にいつもありがとうございます!
Official Website:http://ws-tokyo.com/
■受賞コメント
まさかの3年連続グランプリ達成!驚きました。
大変嬉しく思いとても光栄なことです。皆様ありがとうございます。
日頃、音響の良さを追求しデコレーションにも気を使ってきた結果かと思います。
今後共、THE CLUB SENSATIONをよろしくお願いします。
スタッフ一同
Official Website:http://sensation-jp.com/
今年もBEEAST「ライブ会場グランプリ」への投票ありがとうございました。ライブファンにとって、毎年恒例の投票コンテストとして定着する事を願っています。この企画をはBEEAST創刊時から考えていました。私自身が若い頃、月の半分以上をライブ会場に居るような生活を、何年も続けていましたが、多くの会場を体験すると色々なものが見えました。肌で会場の良し悪しを感じることになります。
音楽などの文化を生み、育てるビジネスの場合、他のビジネスよりも難しい側面があると思います。金銭面以外の何かが、そこには必要だからです。愛する音楽の文化を、次世代へ繋げるためのアクションは、現場が一番大切なのではないかと私は考えています。例えば初めて足を運んだライブが、劣悪なライブ会場であったならば、その後ライブに通う気持ちも生まれないでしょう。また行きたい!生のサウンド最高!そう思ってもらえれば、ライブへと自然に足が向くのではないでしょうか。
BEEASTは「ロックと生きる…ライフスタイル応援マガジン」のコンセプトを大切にしています。私自身、大好きなロックへの恩返しとしてBEEASTを創刊し、10年目を迎えました。音楽自体にお金を使わない時代が、今のスタイルです。それはCDやDVDだけではありません。音楽雑誌の衰退も酷い状況です。情報に対価は払わないのが主流であり、ミュージシャン側も時代に合わせた変化を求められています。昨今のライブ人口は、けして増えていないと私は感じています。
音楽の文化は、日常的に音を感じることが大切だと思いますので、ライブ人口の増加がポイントになってきます。時間とお金を使い、わざわざ足を運んで音楽を楽しむ行為は、その場の誰もがハッピーになりたいはずです。ライブ自体がダメというケースもあるかもしれませんが、私の実体験では、ライブ会場側の対応が悪く、楽しめなかったケースも多々ありました。楽しんで盛り上がるつもりでライブへ行ったのに、腹が立ったり、残念な気持ちになったり、劣悪な環境の会場があることは事実であり、ライブそのものを嫌いになってしまう可能性が少なくありません。
劣悪な会場が淘汰されて欲しい!ということではなく、環境改善をして欲しい!と思って本企画を実施しています。“大好き”といわれる会場には、その理由が必ずあります。そこにヒントがあります。ユーザーの「顧客満足度調査」的に、BEEAST「ライブ会場グランプリ」を今後も継続していきたいと思います。2019年もたくさんの会場へ足を運び、そして投票を是非お願いいたします。