FEATURE丨2014.05.19
大盛りレポ!ロック増量 Vol.12-2 NAONのYAON 2014

元祖ガールズバンド・SHOW-YAがプロデュースし、世代やジャンルを超えて幅広い女性ミュージシャンが一堂に会する「NAONのYAON」。次第に空が暗くなってきた日比谷野外音楽堂、幸いにしてここまで雨はほとんど降らず、熱いライブステージが続いている。
後半の記事でも引き続き、世代やジャンルを超えた女性ミュージシャンの豪華競演が続く。あっと驚くサプライズゲスト、夢のコラボ、そして大トリのSHOW-YAまで、一気にご覧いただこう。
https://www.beeast69.com/feature/103719

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1曲目は、ド派手なミュージックビデオも話題になった「ラヴコリーダ」。「目と目が合ったらきっとぎゅっとロックしちゃうわ」「女の子だってはみ出したいのよ」…この曲の歌詞はシシド・カフカとSILVAの共作。キュートでクールな、NAONのYAONにぴったりの世界観だ。
続いて「Miss.ミスミー」と「キケンなふたり」のメドレー。エモーショナルなボーカルに、動静メリハリのあるドラム。ビシッと決めるストップモーションと、その際になびくロングヘアーが都度かっこいい。湊梨央子と田中未希の2人も、ドラムを引き立てつつ要所要所で鋭いサウンドを入れてくる。シシド・カフカは6月6日(金)に今回サポートをしたBARBARS、さらに共演のFLiPとのライブが下北沢Club251にて開催決定しており、再び熱い競演が楽しめそうだ。
終盤、シシド・カフカは立ち上がってバスドラを踏みながら、獲物を狙うハンターのように客席を見渡す。目線が合って、ハートを打ち抜かれた者は一人二人ではなかっただろう。














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1曲目は2012年8月リリースの22ndシングル「HEART BEAT」。厚みのある演奏に、スケール間の大きいボーカル。自身の楽曲を歌い終えたばかりのシシド・カフカも、ドラムソロで見せ場を作る。
続いて2曲目は2008年9月リリースの13thシングル「SAYONARAベイベー」。透明感あふれるボーカルとサウンド。力石理江のピアノとはたけやま裕のパーカッションもアクセントになる。わずか2曲ながら、加藤ミリヤというシンガーの多様な表情を楽しむことができた。


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杏子の色気あふれる歌声はもちろん、バイオリンが加わったことでグッとアダルトな空気になる日比谷野音。小林香織(Sax)も加わったところで、ゲストボーカルとして土屋アンナ(Vocal)を呼び込む!演奏するのはBARBEE BOYSの代表的ナンバー「目を閉じておいでよ」。土屋アンナはグッとローボイスで歌い上げ、杏子の歌声とのハーモニーも完璧。
「今回でNAONのYAONは8回目――続けることって大切。改めてSHOW-YAに感謝したい!」そう話す杏子。寺田恵子をねぎらうと、最後はラテン調の新曲「恋するBAILA BAILA」を披露。古屋ひろこ(Trumpet)、枡家小雪(Trombone)の2人とダンサー4人も加わり、いっそう華やかさの増したステージ上で、杏子は上着を脱ぎ、妖艶に歌い踊る!円熟味を帯びたステージに、観客も大歓声で応えた。
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期待を込めた歓声と拍手が贈られる中、歌うのは昭和歌謡テイストが懐かしい「マグネット・ジョーに気をつけろ」。3人の抜群の歌唱力は、終盤に向けての強力なアクセントとなった。
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そう、NAONのYAON 2014のサプライズゲストとは、国民的演歌歌手・八代亜紀だったのだ!サプライズすぎる展開に、観客は総立ちに!しかも、バックバンドはSHOW-YAメンバーだ。重厚なハードロックサウンドと「舟唄」の絶妙なマッチングにもまた、驚かされる。
満面の笑みで「楽しい!」を連呼する八代亜紀。恐縮する寺田恵子たちをリードして、さらにもう一曲、「雨の慕情」を熱唱。幸い雨は止んだ日比谷野音、しかし日本を代表するSHOW-YAの轟音と演歌の大御所・八代亜紀の”哀憐三部作”との掛け合いには、感極まる観客も多数。心の中では歓喜の涙がしとしとこぼれ落ちた。
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まずは資生堂「アネッサ」のCMソングとして耳なじみのある、2009年7月リリースの10thシングル「Brave Vibration」を披露。夏先取りの快活なナンバーでガラッと空気を変えると、2曲目は「UP TO YOU」。2014年3月リリースのミニアルバム『Sugar Palm』に収録されたゆったりヨコノリナンバー。のびやかに高音を歌い上げる。
女優やモデルなど多方面で活躍する土屋アンナだが、自身のルーツはやはり歌にあるのだろう。「みんなが手を挙げて、声を出してくれてうれしい。音楽大好き土屋アンナはきょうは本当に楽しいです」…3曲目はこちらも最近のナンバー「SUGAR PALM」。最後の最後まで、八代亜紀とはまた違ったトーンで、「楽しい!」を連呼。その楽しさは客席にも伝わり、共鳴した。
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2曲目は「桜舞い降りる頃、涙色」。末延麻裕子がバイオリンでふわっと舞う桜の花びらを巧妙に表現。1曲目とはガラリと変わって穏やかな楽曲が心にしみ入る。
そして3曲目は「夢見る少女じゃいられない」。ここでNAONのYAONならではのコラボレーションを…ということでゲストボーカルを招く。現れたのは、森高千里!かつてCDのミリオンセラーが当たり前だった時代に、その中でも最前線のスターとしてテレビに出続けていた2人の歌姫のコラボレーション。これにはたまらず、会場の四方八方で歓喜の雄たけびが発せられる。優しくもロックな森高千里のボーカルと、切なさと強さを兼ね備えた相川七瀬のボーカル。唯一無二の”夢見る少女”たちのパフォーマンスによって、会場のボルテージは最高潮に達する。
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1曲目は2013年7月のシングル「V.S. MYSELF」のカップリングにてセルフカバーされた、「奪いとれ」。ライブで盛り上がること必至のこの楽曲は、四半世紀SHOW-YAを追うファンたちはもちろんのこと、野音に集まった10代、20代のロックファンも含めて、全世代が一つになって頭を振れるナンバーだ。寺田恵子とともに、仙波さとみも果敢にステージを縦横し、観客を挑発する。
五十嵐☆sun-go☆美貴の極太なギターリフが観客を一瞬たりとも休ませない。続く2曲目は「私は嵐」。疾走感あふれる中村“captain”美紀の鍵盤、そして全身全霊のプレイで観客の鼓膜を震わす、角田”mittan”美喜のドラム。改めて思う。NAONのYAONは女たちの真剣勝負なのだと。これだけ幅広くトップランナーたちを集めて共演していながら、そこにSHOW-YAの演奏は全く見劣りすることなく、むしろ圧勝する勢いだ。「熟女ナメんなよ!」寺田恵子の決め台詞にいっそう重みが加わる。
最後は中川翔子と相川七瀬の2人を召集し、寺田恵子とともにトリプルボーカルで「限界LOVERS」!全員で頭振りまくって、限界超え!これぞSHOW-YA!これぞNAONのYAON!寺田恵子のシャウトが日比谷の森にこだました。
最後はアン・ルイスの「あゝ無情」の大合唱で、NAONのYAON 2014は幕を下ろした。
終演後、多くの出演者が自身のTwitterやブログで感想を述べていたのだが、特筆すべきはそのほとんどの出演者が、舞台裏の寺田恵子についてコメントしていたことだ。開演前のオープニングアクトの呼び込みからずっとステージに立ち続け、舞台裏でも出演者を激励しつつ、演奏中は休むことなく踊り続ける寺田恵子の姿を、多くの共演者が目撃している。
確かに、私もオープニングアクトのバックヤード取材のため楽屋口を出入りすることがあったのだが、今まさにステージを終えたばかりの寺田恵子が、中川翔子と肩を組みながら通路を歩き、朝の情報番組のカメラクルーに向けてさわやかな笑顔で応対する姿を目撃した。寺田恵子はいったい何人いるんだ?とさえ思えるほど、体力的なタフさはもちろん、NAONのYAONにかける思いの強さが伝わってくる。そして確信した。このステージがガールズミュージシャンの、いや日本のミュージシャンの、最高峰だと。

http://show-ya.jp/
◆中川翔子 公式サイト
http://www.shokotan.jp/
◆杏子 公式サイト
http://www.office-augusta.com/kyoko/
◆D_Drive 公式サイト(Chiiko、Yuki)
http://www.geocities.jp/lucky_d_drive/
◆Gacharic Spin 公式サイト
http://gacharicspin.com/
◆Drop’s 公式サイト
http://drops-official.com/
◆Cyntia 公式サイト
http://cyntia.jp/
◆中ノ森文子 公式サイト
http://nakanomori.jp/
◆黒木渚 公式サイト
http://www.kurokinagisa.jp/
◆矢沢洋子 公式サイト
http://www.yokoyazawa.com/
◆LoVendoЯ 公式サイト
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◆Zwei 公式サイト
http://zweima.com/
◆小林香織(Drums) 公式ブログ
http://ameblo.jp/kao-kao-rhythm/
◆渡辺敦子 公式サイト
http://atsuko-w.net/
◆稚菜 公式サイト
http://wakana-uta.jp/
◆FLiP 公式サイト
http://www.flip-4.com/
◆森高千里 公式サイト
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◆富田京子 公式サイト
http://tomitakyoko.jp/
◆菅原潤子 公式サイト
http://junkosugawara.com/
http://www.shishido-kavka.com/
◆BARBARS 公式サイト
http://www.barbarsband.com/
◆加藤ミリヤ 公式サイト
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◆はたけやま裕 公式サイト
http://www.you-hatakeyama.com/
◆力石理江 公式サイト
http://members3.jcom.home.ne.jp/bazimama/
◆末延麻裕子 公式サイト
http://www.furutachi-project.co.jp/suenobu/
◆土屋アンナ 公式サイト
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◆小林香織(Sax) 公式サイト
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◆相川七瀬 公式サイト
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http://www.crea-music.com/
◆當山みれい 公式サイト
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◆Mary’s Blood 公式サイト
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◆浮遊スル猫 公式サイト
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◆NAONのYAON 公式ホームページ
http://naonnoyaon.net/
◆インフォメーション
NEW DVD『歴代シングル全曲披露!暴れ倒しGIG』リリース
2014年4月30日(水)~発売中 5,800円(税別)
SHOW-YA 2014夏のツアー開催決定!
・2014年06月21日(土)【梅 田】AKASO
・2014年06月22日(日)【名古屋】Electric Lady Land
・2014年07月27日(日)【赤 坂】BLITZ
全公演 OPEN 16:30 / START 17:00
【連載】目指せYAON!Cute Girls Live最前線
https://www.beeast69.com/category/serial/yaon
【特集】大盛りレポ!ロック増量Vol.9 SHOW-YA「V.S. MYSELF~熟女なめんなよ!歳忘れ暴れ倒しGIG~」
https://www.beeast69.com/feature/96676
【PHOTOレポ】SHOW-YA 「QUEENS BIRTHDAY」
https://www.beeast69.com/report/81265
【特集】大盛りレポ!ロック増量Vol.4 NAONのYAON 2013
https://www.beeast69.com/feature/68447
【特集】SCANDAL presents バンドやろうよ!!Vol.4(シシド・カフカ、FLiP)
https://www.beeast69.com/feature/78297
【特集】『エフェクターの祭典、EffEXPO(エフェクスポ)』 第二回 (Part1)(菅原潤子)
https://www.beeast69.com/feature/91685
【PHOTOレポ】寺田恵子 “一声入魂” 「カルメン・マキ&OZ」~私は風 2013~(力石理江)
https://www.beeast69.com/report/89230

















































































































