コラム
WELCOME TO THE NEXT WORLD
The HIGH
hirono(Vo / ex. LOVE MISSILE、Julian)、Matty(B / Rama Amoeba )という日本のモッズシーン、グラムロックシーンで活躍し続ける2人に、Tomoaking(G)とBenny (Dr)が加わり結成された4人組バンド。 2013年4月25日より現体制で活動開始。2014年11月、結成2周年を記念して28日に初ワンマンライブを新宿Red clothにて開催、大成功をおさめる。 2015年6月3日、山森“JEFF”正之(THE COLLECTORS、THE ORANGES)をプロデューサーに迎え、初のフルアルバム『The HIGH』を全国リリース。現在は、都内を中心に、全国各地のライブハウスで活動中。 そして約2年ぶり、2017年7月19日にセカンドアルバム『Welcome To The Next World』 を全国リリースすることが決定。

第12回「日本史好き」


どうも、トモアキングです。
 
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散々このコラムでも日本史好きをアピールしてきましたが(もちろん今回もするけど)
じゃあ何でそんなに日本史好きになったか。
そんな話を。
 
子供の頃の話。
 
当時は空前のファミコンブームで、子供はおろか親までゲームに熱中する時代。
土管に入ったり亀踏んだりする配管工になったり、宇宙で戦闘機に乗りエイリアンを退治したり
我々子供たちは色んな世界で大活躍してたんです。
 
そんな中、兄が1本のソフトを買いました。
 
「信長の野望戦国群雄伝」
 

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ううおぉ!?何だこれ!?!?
渋っ!!!!おっさん書いてある!!
しかもカセットデカっ!!!!
(システムの都合上なのか通常のカセットより倍くらい縦に長かった)
 
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当時のインパクトたるや(色々)凄まじいものでした。
 
それはどうやらシリーズ2作目らしく、複数人で遊べるシステムになっており、兄、私、チヒロック(弟)で始めるわけです。
 
兄は当然「織田信長」
私が悩んでるうちにチヒロックは「武田信玄」
私は決めきれず何となく知名度で「徳川家康」
をそれぞれチョイス。
 
後にわかるんですが、織田も武田も強い。
兄は信長でヒャッハー状態、周辺の斉藤家や北畠家をガンガン滅ぼしていきます。
チヒロックは無事上杉家と伝説の「川中島の合戦」をキメてドヤ顔。
 
そんな中私は
織田、武田に囲まれてて領土を広げる事もできず、街道一の弓取りと評された父・今川義元を亡くし、勢いが完全になくなった蹴鞠と歌を愛する今川氏真とチマチマ戦う程度。
 
 
つ、つまらん・・・
 
 
何だチクショー!やり直しだ!
他の大名でやらせろ!!!
戦をさせろ!!領土を広げさせろ!!!!
 
兄「やだ。今いいところ」
チヒロック「武田いいからこのまま」
私「・・・」
 
 
国の整備(おかげで米と金だけはやたらあった)、そして配下の本多忠勝をひたすら育てるという別の楽しみ方を見つけながらも、領土を広げる二人を羨ましく思いながらゲームを進めてました(涙)
※単純に私が下手だっただけで家康公は何も悪くありません
 
 
その後あっという間にブームは去り
二人は別のゲームに夢中に。
 
来た!この時が遂に来た!!
 
 
 
一人でやりたいようにやってやる!!!
 
 
 
どうだ、これが徳川を選んだ私のやり方だ!
家康公、ついにこの時が訪れましたぞ!
鳴くまで待とうホトトギスだ!!
待ってみるもんだな!!
サンキューホトトギス!!!
 
 
私が再び始める際に選んだのは
 
 
 
「織田信長」
 
 
家康公、ごめんなさい。
やっぱり魅力的なの織田家臣団。
 
 
国の整備と配下の成長をひたすらやっていた私はほぼ無敵の織田軍団を作り、歴史通り将軍と決別するも圧倒的な強さで念願の天下統一をしたのでありました。
明智光秀には最後までドキドキでしたよ。
(その後、無事徳川家康でも統一しました)
 
しかしこのゲーム、色々な武将が出てきて面白い。しかも無情にも能力を数値化されているのだ。
政治が高い武将もいれば戦闘の能力が高い武将もいる。
そんな中、ふと疑問に思ったのです。
 
 
私「何でこの武将はこんな数値なんだろう??」
 
 
 
はいここ、ここでーす。
日本史にハマった瞬間。
 
すぐさま「武将FILE」というゲームに登場する武将をまとめた本が出ていたので注文。
へー、ほーと感心していると、いつの間にか戦国時代に夢中になってたというわけでございます。
 
何がきっかけになるか分からないもんですね。
 
 
その後「維新の嵐」というソフトに手を出してしまい今の戦国、幕末二大好き好き体制が始まるのです。
 
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と、いうわけで日本史への目覚めを
つらつらと書き記しました。
割と飽きっぽい私が今でも
ギターと日本史に夢中って事は
余程合っていたんでしょう。
 
どちらも死ぬまでエンジョイしようと
思います。
 
 
サンキュー信長、サンキュー光栄!
 
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最近は携帯ゲーム機ばっかりです
 
 


■The HIGH スケジュール

●11/9(金)@新宿レッドクロス
w)匕首蝮、Mr.ワリコメッツ
OPEN 19:00/START 19:30  ADV.¥2500/DOOR.¥3000 共に+1D

●12/9(日)@新宿レッドクロス
w)ザ・キャプテンズ
OPEN 17:30/START 18:00  ADV.¥3000/DOOR.¥3500 共に+1D

●12/30(日)@東京・風知空知下北沢
The HIGHアコースティックワンマン忘年会
~平成最後の大晦日イヴ~
※詳細は後日

公式サイト http://the-high.net/
Facebook https://www.facebook.com/TheHIGHmods/
Twitter https://twitter.com/The_HIGH_Info

■CDリリース情報
10×4 (テン・バイ・フォー)
The HIGH New Album「10×4 (テン・バイ・フォー)」
全10曲 ¥2,000(税別)
[DPCD-1801] DECCAPYES
2018.01.27 Release
※ライヴ会場限定発売

収録曲
M01. Heaven’n’Hell
M02. Tokyo 80s Night
M03. Rock’n’Roll Band Part2
M04. Whisky Man
M05. We Had No Choice But To Do (bonus track / outtake version)
M06. Ruby Wednesday (bonus track / outtake version)
M07. Fool Rule (bonus track / outtake version)
M08. Go Away (bonus track / outtake version)
M09. Baby I Love You (bonus track / outtake version)
M10. I Feel Good Tonight (bonus track / outtake version