第20回「BACK TO THE PAST」
お久しぶりです!
The HIGHのhirono@OGです。
最近のThe HIGHは、3rdアルバムのレコーディングが終わって、今はジャケット関連のあれこれをやったり、発売時期の調整とかをやってます。
通常なら、「いつ発売して、レコ発イベントがいつで、インストアイベントがいつで、ツアーが~」となるのですが、コロナの影響で、なかなか前に進みません。
そんな中、最近は動画を撮ってYouTubeで配信してみたり、通販業務に力を入れてみたりしているのですが、遂には大掃除にも着手しました。
そしたら汚いメモが出て来たので、まずはお見せしましょう。
うん、安定の汚い字ですね。(・∀・)
これは2020年になるときに、2010年代を振り返って書いた2010年代の10大ニュースです。
昔書いていたブログでは、大晦日にその年の10大ニュースを書いていたので、その習慣から記したものかと思われます。
また、「何かのときのために」というのもあったのでしょう。
そして、今がその「何か」です。(笑)
不要不急の外出が出来ないとなると、部屋にこもって自分と向き合っている方も多いかと思われます。
また、昔のことを思い出して想い出に浸っている方もいるでしょう。
でも、それは全然悪いことではないと思います。
むしろ、今までが前ばかり見過ぎで、みんな競走馬みたいな生き方をして、疲れやストレスが溜まっていたのではないでしょうか?
競走馬には競走馬の、ポニーにはポニーの生き方があります。
僕はどちらかと言うとポニー派の人間だし、せっかくの「Stay Home」なので、この機会にこの10年を振り返ってみたいと思います。
●10位-アメリカ (2013)
憧れのアメリカ。
大好きなアメリカ。
魅惑のアメリカに、大好きな仲間と旅行に行きました。
この旅の自分は、「ラーマアメーバのローディー」というポジション。
アキマさんやMatty、WDと過ごしたあの数日間は、一生の想い出です。
また行きたいな。(*’▽’)
●9位-ソロアルバムKALEIDOSCOPE (2010)
唄、ギター、ジャンベ、コーラス、ハープを全て自分ひとりの演奏でアルバムを作りました。
これは、諸事情で発売中止になってしまった、ソロユニット時代の「JulianII」を供養する形で作った作品。
このアルバムを作るに至った理由を書くととても長くなってしまうのだけれど、本当にスッキリしました。
ツヨシくんと西尾さん、レコ発ツアーで一緒に周ってくれた瀬端くんにも感謝!
●8位-Vespa 50S (2019)
長年乗り回したVespaが動かなくなってしまったので、自ら廃車手続き。
22~23歳に買ったので、四半世紀以上は乗った計算。
とても手がかかるスクーターだったけれど、大好きでした。
僕を色々な場所へ連れて行ってくれて、どうもありがとう。(;_;)/
●7位-ヨーロッパ (2011)
人生初のヨーロッパ旅行。
印象に残っているのは、この旅行を決めたことを母親に報告しようと電話で話している最中に、3.11の地震が起きた事。
つまり、旅立つ前から非日常が始まっていたのでした。
旅行中はもう、夢の中にいるような日々でした。
本当に良い想い出。
イギリス、フランス、イタリア、スウェーデンと、一緒に周ってガイドしてくれた妹にも大感謝。
●6位-50歳 (2019)
とうとう50歳になってしまった。
当の本人は、まるで他人事のような感じだが、どうやら自分は50代のおじさんらしい。
誕生日当日は、過去のバンドメンバーに声をかけて、渋谷La.mamaでOGイベント。
あの日は本当に幸せでした。
改めて、メンバー&スタッフ、お会いできた皆さま、どうもありがとうございました☆
●5位-令和 (2019)
自分の場合はやはり、「昭和」という時代に憧れと愛着と思い入れがある。
しかしながら、それだけでは人生は虚しい。
過去を愛でながら、今をしっかり生きなければいけない。
今を生きながら、未来を見据えなければいけない。
幸いにして、僕には夢がある。
とても地味だが、ある意味、贅沢な夢だ。
夢が叶うか否かは分からないけれど、とにかく唄っていたい。
平和な世の中で、ウィスキーの水割りかなんかを飲みながら、ラヴソングを唄っていたいのです。
あなたに向けて。
●4位-The HIGH結成 (2012)
Julianが解散して、少し休もうと思っていたら、またすぐバンドが出来ました。
僕はやっぱり、ロックバンドのボーカルというポジションが一番「しっくり」来ます。
The HIGHはまだまだ良くなると思います。
3rdのレコ発(ライブ)がいつになるかは分からないけれど、またみんなの前で大声で唄って、美味しいお酒を飲みたいです。(´-`).。oO
●3位-Julian解散 (2012)
人生の中で、「やり切った」と思えるようなことが少ない僕のような中途半端な人間にとって、Julianは数少ない「やり切った案件」のひとつでした。
それはやがて、「良い想い出」になり、「誇り」になり、「宝物」になります。
こんな話をすると、「ヒロノくんはまたJulianやれば?」ってときどき言われますが、それはちょっと違うのです。
あの時代のあの3人だから良かったのです。
●2位-免許 (2013)
Julianが解散して、少しの時間とお金が出来たので、教習所に行き、44歳で車の免許を取りました。
だいぶ遅かったけれど、取れて本当に良かったです。
免許を取るだけじゃなくて、勢いで車を買ったのも良かった。
新しい、大きな扉を開いた感じ。(*’▽’)
●1位-お母さん (2019)
子供の頃は、お母さんが死ぬなんて想像できなかったし、想像したくもなかった。
でも、順番的に、お母さんが先に逝くことは理解できた。
僕はお母さんを看取れて幸せだったと思う。
「ありがとう」を言えて良かった。
輪廻転生があるとしたら、また会えるかな?
そしたら、またケンカしちゃうかもね。
バンドのメンバーだったらすぐ解散だろうし、恋人だったらすぐ別れてると思う。(笑)
だけど、お母さん、僕を産んでくれてありがとう。
僕はあなたの子供で良かったよ。
頑張って生きるね。
はい。
という訳で、駆け足で僕の10年を振り返ってみました。
あなたの10年はどんなでしたか?
この機会にゆっくり考えて、またこれから先の人生を想像してみるのも良いかと思います。
で、僕からお願いがあるのですが、あんまり悲観的に考えないでね。
とにかく、人生を楽しみましょう。
ここまで読んでくれた人。
あなたなら大丈夫だよ。
いつもどうもありがとう。(^_-)
■The HIGH
公式サイト http://the-high.net/
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■CDリリース情報
●#3
全3曲 税別1000円
(ライヴ会場限定)
M1. 星に願いを
M2. She Was My Baby
M3. Mary
●#4
全3曲 税別1000円
(ライヴ会場限定)
M1. Let’s Go There
M2. So Many Times
M3. 花のように
●#5
全3曲 税別1000円
(ライヴ会場限定)
M1. Baby Baby
M2. Hey Girl!
M3. Live In The City