コラム
トラベリン・ギターマン・日記
ウルフルケイスケ
「ミスタースマイル」の異名を持つ日本唯一の笑うギタリスト。ウルフルズのギタリストとして、1992年シングル「やぶれかぶれ」でデビュー。ウルフルズ活動中より、他アーティストのレコーディングやイベントに多数出演。 ウルフルズ活動休止中は、不思議でステキな出会い=マジカル・チェインをテーマに、ギターを担いでひとりで全国を周る。2014年のウルフルズ再始動後も、弾き語りスタイルのソロからバンド形態まで、自由でオープンなスタンスをとりながら、シンプルでご機嫌なロックンロールを展開中。

六十五旅目 : 福岡・北九州市若松常福寺「TERRA ロックフェス」



北九州市若松常福寺でTERRAロックフェスに三宅伸治さんとのMAGICAL CHAIN GANGで出演。

後半はDr梶浦雅弘さん、Ba渡辺圭一君、タニーホリデイが加わってのバンドセット。

いのちのうた主催の安武さんから紹介してもらった住職・堀田顕英さんの、この世もあの世も子供たちの将来も明るく楽しくなるような本物の音楽を体感してもらいたいという思いから実現したTERRAロックフェス。

まずは声明から厳かに始まった。
初めての体験、僧侶のみなさんの声がひとつになって境内に響いて気持ち良かった。

素敵な地元キッズのダンスを挟んで、まずは三宅さんと二人でロックンロール!これまた境内に響き渡ったw

そして全員参加しての気心の知れたメンバーとのバンドセット。
ラストは陽が落ちて雰囲気もいい感じに、老若男女みんなステージ前に集まって盛り上がって大団円。
騒がしくて仏さんもびっくりの夜になったかもw

住職堀田さんのみんなを巻き込んで楽しんでもらいたいという思いが、ミラクルな夜につながった。
スタッフ、お手伝いのみなさんに感謝。

個人的にはシーナさんの故郷若松でライブを演れて若戸大橋を見られたのがうれしかった。

日本のはずれの小さなマチに音楽を楽しむ場所と人がいて、
それぞれが自分の音楽を楽しんでいる。

大事なのはカタチじゃなくキモチ、
まだ見ぬ音を探しにマジカル・チェインの旅は続く。

◆福岡・北九州市若松常福寺
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