コラム
トラベリン・ギターマン・日記
ウルフルケイスケ
「ミスタースマイル」の異名を持つ日本唯一の笑うギタリスト。ウルフルズのギタリストとして、1992年シングル「やぶれかぶれ」でデビュー。ウルフルズ活動中より、他アーティストのレコーディングやイベントに多数出演。 ウルフルズ活動休止中は、不思議でステキな出会い=マジカル・チェインをテーマに、ギターを担いでひとりで全国を周る。2014年のウルフルズ再始動後も、弾き語りスタイルのソロからバンド形態まで、自由でオープンなスタンスをとりながら、シンプルでご機嫌なロックンロールを展開中。

二十旅目:北海道芦別「ロックハウス・ディラン」


北海道は星の降る町芦別のロックハウス・ディランに
リクオ君に誘われて初めて行ったのは2011年10月。 
ロックと落語が大好きなオーナーの忠さんと美香子さんが
1983年から営業しているこの店、
のっけからお客さんからのツッコミ満載でアットホームに
(かなりのアルコール入りの空気だったがw)
自由に音楽を楽しむ空気で大盛り上がり。

1年半振りの13年5月に、今度はひとりで芦別へ。
前回同様ツッコミありの盛り上がり、
Wアンコールの大きな拍手が本当にうれしかった。
この年はディランの30周年イベント
MUSIC HARVEST 2013に出演するために
7月にもう一度芦別へ。

ディランが30年つなげてきたミュージシャンとの縁、
スタッフのみんなの熱、おばあちゃんから子供まで見に来る、
規模は小さいが大きいフェスでは味わえない
ハートが揺さぶられる素敵なイベントだった。
おなじみの三宅伸治さん、リクオ君から、
八木のぶおさん、関ヒトシさん、シバさん、藤井康一さんなど
普段あまり交流を持つ機会がないような先輩ミュージシャンと
一緒に演ることができていい経験になった。

2015年4月、去年の5月にもディランへ。
毎回忠さんのレコードコレクションを見せてもらうのも楽しみのひとつ。

 

前にも同じような事を書いたかもしれないが、
ディランのように規模は小さいがそれぞれ音楽に対して
熱い思いとハートを持っているマスターがいて、
それぞれの熱い思いで日々日本のロックとミュージシャンを
支えてくれている店があるのは本当にありがたい事だ。

日本のはずれの小さなマチに音楽を楽しむ場所と人がいて、
それぞれが自分の音楽を楽しんでいる。

大事なのはカタチじゃなくキモチ、
まだ見ぬ音を探しにマジカル・チェインの旅は続く。

 
■芦別「ロックハウス・ディラン」
北海道芦別市北一条西一丁目7

http://dylan61.webcrow.jp/

 


◆ウルフルケイスケ ライブインフォメーション
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・2017年02月05日(日)【大阪】塚本ハウリンバー
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【連載】絆フォーエバー ~素敵にいい夜~ 第5回(ROLLY&ウルフルケイスケ)
http://www.beeast69.com/serial/kizuna/73068
 

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