コラム
JunkoのHollywood Confidential
ジュンコルイス
ロックスター「フィリップルイス(L.A.GUNS,ex GIRL)」の妻にして生粋のロック姉さん。 国内外のロックシーンを網羅し、ロックな日常をハリウッドにて送っている。バンドとともにツアー同行したり、世界中のロックファンと接点を持っている。

Confidential File No.11


001皆さんこんにちは。だんだん寒くなって来ましたが、いかがお過ごしでしょうか? LAの秋の気候はおかしなものです。ちょっと前には40℃以上の猛暑を記録したかと思えば、冬のコートでも着たくなるほど寒い夜もあったり。

まず今回は、1年で私の1番大好きな行事であるハロウィーンからご報告したいと思います。LAでは毎年10月31日の夜は、サンタモニカの通りの一部が通行止めになり、何万人もの人たちが訪れます。West Hollywoodはお洒落なゲイの人たちが多いことで有名な場所。各自が工夫を凝らしたコスチュームやメイクアップで集まり盛大なパーティーとなるので、そんな人たちを見ているだけでも楽しくなります。

002フィルLA Gunsは残念ながらツアーで出かけていたので、私は二人の女友達と仮装して外へ繰り出すことにしました。ギリギリまで何の仮装をするか決まらず、最初は日本人らしく着物でも着ようかと思っていましたが、土壇場で自分で思いついたオリジナルのキャラクター、敢えて題して”Bride of Death”にしてみました。

Tim Burtonの”Corpse Bride”にも似ていますが、そうだと青い髪ですよね。たまたま持っていたヴィンテージのアイボリーのドレスがウェディング・ドレスに見えなくもないので着用、ベールは実際に自分の結婚式で使ったものです。そしてデス・メイクは本格的な材料を調達できなかったので、ファンデーションを濃く塗って白塗りにして、濃いグレーのアイシャドウを目の周りに塗ってみたら何となくそれらしきものになりました。

友達はこれもオリジナルのキャラクター、カンフー・ガール。私のゴス系のチャイナ・ドレスに、なぜかフィルのクローゼットの中にあった木刀を持たせてみたら、なんだかそれなりに。(写真1)もう一人の友達は可愛いてんとう虫のコスチューム。(写真2)

004私の家もWest Hollywoodの外れに位置するので、私たちはしばらく歩いて皆の集まる辺りへ辿り着くと、変な格好の人たちがいること、いること。見事なくらいに大集合していました。(写真3-4)Tim Burtonの”Nightmare Before Christmas”のキャラ、Jack Skellingtonを見つけてツーショットを撮ってもらったら、周りの皆には私たちがカップルだと思われたようでした。(写真5)

通りには出店が並んだり、いくつかステージがあってDJが居たり、ディスコになってたり。アメリカの子供達は仮装して近所の家々へ「Trick or Treat?」と言いながらお菓子を集めて回りますが、ここWest Hollywoodは、いい歳の大人でも子供のように無邪気に楽しめる場所。今年もとても楽しいハロウィーンとなりました。

006ところで11月13日にLA GunsがLas Vegas(正式にはちょっと手前のHenderson)にある
Sunset Station Casinoでライブをしました。

この小旅行には久々に私も同行したので、その報告を。カジノ&ホテル内にある、
このClub Madridは、前回のコラムでNawgahydeのステージに
フィルがゲスト出演した場所です。

007この日は珍しく前座もなく、LA Gunsの出演は8時半。だいたいの場所では出演時間は10-11時が普通なので、かなり早いスタートとなったわりには会場には沢山のお客さん達が来ていました。

夏の間、LA Gunsは地方のフェスティバルやクラブ・ツアーに飛び回っていて、全く地元LAでライブをやっていませんでした。

つまり私自身が最後にLA Gunsを観たのは、今年5月のバイク・フェスティバル、
「Laughlin River Run」(私のコラム Vol.9を参照)だったんです。

そんなわけで、私としても久しぶりに新鮮にLA Gunsのステージを楽しむことができました。

008写真6は本番前にホテルの部屋で気合いの入ったフィル。(ベッドの上にある”まりもっこり”のバックは、私が以前フィルに買って来た北海道のお土産です)

写真7は本番直前、楽屋でのケニーフィルスコッティスコッティは自分のバンドでこの後に出演するため、もう楽屋に来ていました。写真8-10は本番の写真です。

LA Guns Set List ~~~Nov 13 2010~~~
1. No Mercy
2. Gypsy Soul
3. Sex Action
4. Never Enough
5. Over The Edge
6. I Wanna Be Your Man
7. Wheels of Fire
8. One Way Ticket
0099. Some Lie 4 Luv
10. Sleazy Come Easy Go
11. Hellraisers Ball
12. Electric Gypsy
13. Ballad of Jayne
14. Rip N’ Tear
15. Kiss My Love Good Bye(Encore)

Over The Edgeの映像はこちら。
http://www.youtube.com/user/skullsmasher65#p/a/u/0/siLo_7rEILg

010Kiss My Love Good Byeの映像はこちら。(このアンコールではリズムギターでスコッティが参加。彼は元LA Gunsのベーシストなので、5人揃ったステージは圧巻。とても盛り上がりました。)
http://www.youtube.com/user/skullsmasher65#p/a/u/1/zdOjcipR-i0

半年振りに観たLA Guns、ハッキリ言って面白かったです。なんだか目の離せないバンドとして成長していました。演奏がしっかりしてるのはもちろんのこと、最近は皆ビジュアル面にも力を入れているようで、最初の方、フィルは最近調達してオリジナル化した革ジャン&帽子を着用、曲によってはステイシーのギターやケニーのベースも替わり、バラード調の曲ではフィルはアコギサウンドのCrafterのギターに持ち替え、ケニーは曲によっていろんな帽子をかぶってくれました。

011そんなわけでお客さん達は常に写真を撮るのに大忙しだったように見えました。フィルの帽子やケニーの口がなぜか点滅したり、何が起こるかわからないステージ。(ケニーの口元が点滅しているその光景は上のOver The Edgeの映像で観れます。)私が言うのもナンですが、観ていて飽きないステージであっと言う間の90分でした。

ライブの後にはサイン会がありました。その後には毎週土曜日にこの会場でレギュラー出演しているスコッティのバンド、Nawgahydeが2セットライブをしました。1セット目の中のRod Stewartのカバー「Hot Legs」にはフィルケニーが出演。

0122セット目のGeorgia Satellites の「Keep Your Hands To Yourself」にはフィルステイシーが飛び入りしました。その映像はこちらで観れます。
http://www.youtube.com/user/skullsmasher65#p/a/u/2/awYZhKZx2DM

写真11は楽屋でのLA Guns&Vegas RocksマガジンのSally Steeleさん。この日は敢えて説明することなく、皆気づいたら楽しくて飲み過ぎに(笑)。翌朝はもちろん辛かったですが、本当に楽しい夜でした。013

今年のLA Gunsのライブも残り少なくなりましたが、1ヶ月後の12月16日(木)には地元LAのKey Clubでのクリスマス・イベントに出演が決定しました。今年を締めくくるのにふさわしいパーティーになるといいです。
次のコラムではそのライブの様子などをお伝えしたいと思っています。それでは皆さん、もうすぐ寒い冬になりますがお体に気をつけて。


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