コラム
Saikaのホロスコープ★宣言
占星術研究家 Saika
ロックミュージシャンのコンビを占星術を通じてご紹介。 この世には自分に利益を与えてくれる相手もいれば、逆に運気をつぶすような相手も。。。占星術とは、出生の年月日・時刻・位置をホロスコープに描き出し占うもの。

Randy Rhoads & Ozzy Osbuorne


搭乗していたセスナ機が墜落し、わずか25歳でこの世を去った伝説的ギタリスト、Randy Rhoadsと、その彼を見出し世に送り出したOzzy Osbourneのホロスコープを、二人の相性を交えながら今回取り上げてみたいと思います。すっかり忘れていたのですが3月19日は、Randy Rhoadsの命日で、これを書きながら、因縁めいたものを感じています。

Randy RhoadsRandy Rhoadsのホロスコープを見て、確かに「乗り物には要注意」の人だなぁ、と不吉なイメージを持ってしまいました。それを説明するには占星術の専門用語とかを駆使しなくてはならなくなるので、あえて詳しいことは書かないことにしますが、アストロロジャーなら、誰もが彼のホロスコープを見るとドキッとするかもしれません。はっきりしたことを言えば、先天的に事故運を持っていたということです。のっけからネガティブなことを書いてしまいましたが、彼のギタリスト、アーティストとしての才能、大衆に慕われ、エンターテインメントの世界で成功するだろうということもホロスコープからはっきり読み取ることができます。大まかな説明をすればエンターテインメントを表す第5ハウスに太陽が入室、対人運を表す第7ハウスに、人気のバロメーターである月が入室して職業を表す*ミッドヘブンに*セクスタイルを形成しているのを見ただけでも分かります。太陽が入室するハウスというのも職業を選択する上での重要なファクターとなる場合が多いのです。月は人気運を見る上での鍵となるのですが、月が*アセンダントや天職を表す*ミッドヘブンにアスペクトを形成する人は大衆にアピールする要素を持っていて人気運があり、エンターテインメントのような世界にはぴったりといえます。この月は天王星と*オポジションを形成しているのですが、彼のように年中ツアーで家を空けていることが多いミュージシャンのような職業の人に、このアスペクトは非常に多く見られます。このアスペクトを持つ人は、どっちみち平凡な生活を嫌うので、ツアーに出るような生活をしていても、あまり苦にならないと思います。同時にこのアスペクトを持つ男性は、離婚率が高いのですが…。中には既婚女性と不倫関係になってしまう人もいます。恋愛は一途なほうだったと思いますが、彼がもし生きていたら結婚は晩婚か、かなり年上の女性と結婚していた可能性があります。それでも結婚は一度では済まなかったかもしれません。

Randyホロスコープ彼は*アセンダントに*金星が*トラインを形成しているのですが、これは彼の芸術的才能とルックスの良さを表します。アセンダントに金星が*アスペクトを形成すると、ほぼ100%の確立で容姿が美しくなります。48歳の歌姫Susan Boyleのように、まれにそうではない人もいますが、そういう場合でも彼女のように声が美しいとか、少なくとも人気と愛情に恵まれた人生となるはずです。そしてこのアスペクトは歌手や俳優のホロスコープに、頻繁にみられます。金星は芸術の天体ですから、当然なことなのかもしれません。その他に彼は月と金星が*スクエアを形成していますが、それにも同じような意味があり、このアスペクトを持つ人は上品で優雅な雰囲気を持っていたり、容姿的にも恵まれている人が多いのが特徴です。特に男性がこのアスペクトを持つと女性からの人気が高くなるようです。最近のアーティストでしたらNEGATIVEのJONNE AARONなんかが同じアスペクトを持っています。少し寂しそうな笑顔と、はかなげな雰囲気が二人に共通しているように私には思えるのですが。ここではスクエアの説明をしていますが、アスペクトの種類を問わず、月と金星がアスペクトを形成する人は、基本的に同じ意味に出ると考えて良いでしょう。彼がOzzy Osbourneのバンドに参加する前、QUIET RIOTに在籍していたのは、ファンの皆さんなら御存知だとは思いますが、「Randyは結構いたずら好きで、たくさん悪いこともしていたけれど、その罪を全部俺がかぶっていた。」なんて、Kevin DuBrowが語っていた、笑えるような笑えないような記事を、遠い昔に読んだような記憶があります。Randy Rhoadsは火星と冥王星の*ハードアスペクトを持っているのですが確かに、きゃしゃな美青年というイメージとは裏腹に大胆で、敵とみなした相手には非情な面も見せていたかもしれません。このアスペクトを持つと怒ったら徹底的な報復手段に出るような怖い面があるのです。昔会社の同僚に同じアスペクトを持つ女性がいましたが、その彼女は電車の中で、ちょっとぶつかった女性からにらまれたとかで、その女性に向かって「このクソ女」とか激しく罵り始めて、びっくりしたことがあります。彼女は少しMadonnaに似た美女だったのですが、怒るとこんな調子で常軌を逸してしまうのです。暴力に訴える人が多いのもこのタイプです。この前タクシー運転手に暴力を振るってニュース沙汰になったNaomi Campbellも同じアスペクトを持っています。だからといって彼女たちとRandy Rhoadsをいっしょにしたくはありませんが。そのKevin DuBrowも既に他界してしまいました。Randy Rhoadsが事故死した日、*トランジットの*火星は、彼の出生の*冥王星に*セミスクエアを形成していて、彼にとってとても危険な日でした。彼は出生図(ホロスコープ)でも火星と冥王星の*ハードアスペクトを持っているので、影響力は大きかったのです。こんな日にセスナ機に乗るなんて言い出したら、私ならしがみついてでも止めるところです。

Ozzy Osbourneそしてその彼の才能を見出し、世に送り出したともいえる存在のOzzy Osbuorneのホロスコープですが、ミッドヘブンに金星がぴったりセクスタイルを形成、はっきりとミュージシャンとしての職業を表しています。このアスペクトも歌手や、俳優には頻繁に見られます。それから月と金星もセクスタイルを形成していて、彼の人気運を表示しています。Randy Rhoadsのホロスコープでも書いたように月と金星がアスペクトを形成する男性はアスペクトの種類を問わず、女性からの人気が高くなり容姿にも恵まれている人が多いのです。でもOzzy Osbuorneのような*ソフトアスペクトの方が社交的で、明るいイメージを与えると思います。BLACK SABBATH時代のOzzy Osbuorneの映像を見ると、むさ苦しいおじさんたちの中に金髪の美少年がポツネンといるように、私には見えるのですが。実際にはメンバーは皆同世代なのですが、どうみてもそんな風に思えるのです。それからこのアスペクトは男性にとっては、良い妻に恵まれる表示でもあります。彼がマネージャーでもある奥さんのSharon Osbourneに頭が上がらないのは周知の事実ですが、ドラッグやアルコールの問題を克服できたのも、公私ともに彼をバックアップする奥さんの献身的な支えがあったおかげだと思います。ちなみに彼のアルコールと薬物中毒というのは火星と海王星のスクエアに、はっきりと表示されています。海王星は金星と並んで芸術の天体なのですが、同時に薬や酒をも表すのでネガティブに出ると彼のように、中毒となる場合もあるのです。他に注目したいアスペクトとしては火星と*木星の*コンジャンクションがあります。このアスペクトを持つと競争に強くなるので芸能人やアスリートには、大変有利なアスペクトとなります。一代で財を築くと言われるくらいの大変恵まれた強いアスペクトなのです。アスリートなら朝青龍とかクリスティアーノ・ロナウドなんかが同じアスペクトを持っています。

Ozzy ホロスコープ冒頭にも書いたようにRandy Rhoadsの才能を見出し、彼の成功を後押ししたのはOzzy Osbuorneだと思いますが、、それはOzzy Osbuorneの*キローンとRandy Rhoadsの火星がトラインを形成していて、これはどういう意味かというとOzzy OsbuorneがRandy Rhoadsの人生上に奇跡を起こし成功に導いてくれる相手だったからなのです。私たちも人生上こんな人との縁を大切にしたいですね。占星術は天体、アスペクトの名前、記号等を覚えてしまえば、それほど難しいものではありません。誰にでもすぐに基本的運勢をみることはできるようになると思います。ホロスコープ自体は、無料で作成できるサイトがたくさんあるので、御自分の出生した日の天体の位置、アスペクトを調べてみると面白いと思います。読者の方の中には、将来プロのミュージシャンを目指している方もいると思いますが、Randy RhoadsやOzzy Osbuorneと同じアスペクトがあれば、きっと有望ですよ。もし無かったとしても今後色々なアーティストのホロスコープを取り上げて行くので、彼らと共通したアスペクト等が出てくる可能性はじゅうぶんにあります。

3月19日はRandy Rhoadsの命日ですが、きっとたくさんのファンの方が、彼のお墓に花をたむけたことと思います。美しい花であふれた彼のモニュメントを思い浮かべながら、今回のホロスコープリーディングを終わりにしたいと思います。

-Saika-

■占星術用語(基本的な意味)■

太陽・・・・・・・・基本的な性格、運勢をみる上で重要な惑星。
ミッドヘブン・・・・ホロスコープの第10ハウスのカスプ(ハウスの区分)、天頂。天職を表す。
アセンダント・・・・ホロスコープの第1ハウスの星座。身体的特徴に影響を与える。
セクスタイル・・・・惑星間の角度が60度の状態。
金星・・・・・・・・愛情、お金、芸術的才能、若い女性、美しい人を表す。
月・・・・・・・・・大衆、母親、年上の女性、男性にとっては妻をあらわす。
トライン・・・・・・惑星間の角度が120度の状態。
アスペクト・・・・・惑星間の角度のこと。
スクエア・・・・・・惑星間の角度が90度の状態。
オポジション・・・・惑星間の角度が180度の状態。
トランジット・・・・天空を通過中の惑星。
火星・・・・・・・・勇気、バイタリティを表す。ネガティブに出ると事故やケガ、トラブルを起こす。
冥王星・・・・・・・再生、極限状態を表す。ネガティブに出ると物事を終わらせたり、死を表す。
木星・・・・・・・・繁栄、利益をあらわす。
天王星・・・・・・・変化、改革、離別。
セミスクエア・・・・惑星間の角度が45度の状態。
コンジャンクション・惑星間の角度が0度、重なっている状態。
ハードアスペクト・・惑星間の角度が45度、90度、135度、150度、180度の状態。物事がネガティブに出やすい角度。
ソフトアスペクト・・惑星間の角度が60度、72度、120度の状態。物事がポジティブに出やすい角度。
キローン・・・・・・惑星の一種。ポジティブに出れば人生上に奇跡を起こし、成功に導く。

*トランジットの火星が、出生図の冥王星、天王星、海王星,土星、火星のようなマレフィックの天体とハードアスペクトを形成する時、事故やケガ、トラブルなどネガティブなことが起こりやすい。


  コラムニスト
戦国★コンプレックス
戦国★コンプレックス
2022年10月30日更新
第8回「鎌倉見仏記」
The HIGH
さかもとえいぞう
2019年5月30日更新
人生の宿題その4(最終回)
mondo
中村 “MR.MONDO” 匠
2019年11月23日更新
第十三回「一問一答 Part.2」
PINK SAPPHIRE
PINK SAPPHIRE
2019年4月3日更新
第20回「AYA」
永川敏郎
永川敏郎(Toshio Egawa)
2019年5月29日更新
Progressive Man 第42話