EIZO Sakamoto 第2巻
BEEASTをご覧の皆様、御無沙汰しております。
12月ですね。2013年も残り僅かとなりまして、早くも一年を振り返る時期になりました。
2013年 EIZO Sakamotoの海外の活動としては、2月ペルー、4月コスタリカ、6月チリと3回の海外公演でした。
チリは今回で3回目でしたが、ペルー、コスタリカは初めてでした。
ペルーは料理の美味しさ、コスタリカでは女性の美しさに衝撃を受けて、チリでは情の熱さ、気品を再確認しましたね。
中南米に行く度に驚くことは、“アニソンカバーバンドのレベルの向上”ですね。
アニソンは「聴くもの」から「演るもの」に変わってきてますね。
自分の出番の前には、地元の少年少女たちが、日本のアニソンをカラオケやバンド演奏で歌っていたりしているのを観たり聴いたりことがありますが、ともかくここ数年での演奏力、歌唱力(日本語の発音含め)の向上は恐ろしいくらいです。
ということで今回のコラムでは 感謝の気持ちを込めて、中南米でのライブで私をサポートしてくれたバンド仲間の写真を。
そもそもの外人戦隊との出会いですが、ボーカルのノーダンは、2004年サンパウロで行われた“アニメフレンズ”でスタッフで来ていた若者で、楽屋で彼らの音源を貰った。
戦隊系の曲などをメタルアレンジしたバンドでした。
その奇抜なネーミングが印象的で、音源もインパクトがあり、日本に戻った後も連絡を取りあってました。
メールでのやり取りで絆を強めていきました。
それから4年後の2008年。
Eizo Sakamotoと外人戦隊は一つのバンドとして、ブラジル、アルゼンチン、チリ、ブラジルとツアーを行いました。
2010年のアルゼンチンでもステージを共にしました。(写真2)
私の南米での活動では かけがえのないバンドです。
アルゼンチンのEXCEEDというバンド。
アルゼンチンで行ったライブ4回のうち、半分の2回を一緒にライブを行いました。
明るい性格と確かな演奏力で、フィーリングから何から すべてバッチリの相性でした。
EXCEEDは、“そのイベントのみに集められたバンド”ではなく“常にライブ活動をしているバンド”なので、演奏面以上に意識の高さに安心感がありますね。
その後は バンドには「EIZO&%$#(各国の名前)」という名前を付けるようになりましたね。
そのほうがバンドの士気も上がるし、なにより お互いに いい思い出になるのです。笑
国内では小さめのライブハウスやカフェでアコギのライブを行っているので
中南米で大きな会場でアコギライブは 国内では味わえない、まさに“エクスタシー”なのです。笑
さぁ2014年の中南米でのライブ予定は
1月 ブラジル サンパウロで行われる「アニメドリームズ」
3月 コロンビアです。
1月のサンパウロは 久しぶりのヤマトからのオファー。
ヤマトとは南米最大手のイベンターで、日本のアニソン歌手の大半の南米での興行権を持っているイベンター。
2004年、影山さんに誘われて 影山さん、遠藤正明、奥井雅美の4人で“アニメフレンズ2004”に出演した時に、ブラジルに招いてくれたイベンターです。
南米でのライブ活動のスタートとなった“アニメフレンズ2014”の懐かしい写真でも。
サンパウロは、南米の中で初めて訪れた街なので、今回のサンパウロは楽しみで仕方ないです。
ブラジルはビザ取得の為に、
1:パスポート情報、戸籍抄本をイベンターにスキャンで送る
2:委任状を持って 公証役場でサインを公証してもらう
3:領事館で委任状のサイン認証
4:契約書にサイン
5:書類をFEDEXでブラジルに送る
6:ブラジルでの手続き開始
7:領事館でビザ申請
8:一週間後にビザ取得
と、少し面倒ですが、なんとか順調に進んでおります。
今回ブラジルは私一人で行くので、サンパウロのイベンターと連絡確認しながら頑張ってます。笑
そして3月のコロンビア。
なにしろ初めて行く国なので楽しみですね。
次回のコラムはブラジルでの滞在記ですね。笑
年々 ものすごいスピードで変化、進化していくブラジルでの“アニソン文化”を体感してきます。
そして このコラムでお伝えしたいと思います。
Anime Dreams 2014 Brazil
http://www.animedreams.com.br/
https://www.facebook.com/animedreams
http://www.youtube.com/watch?v=kLQQNB2DwhQ