コラム
もう一つのアニソン文化~EIZO Sakamotoが地球の裏側で見たものは
EIZO Sakamoto
1985年ANTHEMのヴォーカリストとしてメジャーデビュー。抜群の歌唱力でロックシーンにその実力を知らしめた。1996年には衝撃のアニメタルでブレイク、お茶の間にもその存在が広く知れ渡ることになる。2009年よりソロプロジェクトとしてEIZO Japanをスタート。日本国内だけでなく、海外(特に南米・中米)での演奏活動を積極的に行っている。2013年にはアニメタルの再来、哀旋士を結成してさらなる活動の場を広げている。その他、アコースティックの弾き語りによる一人LIVEも、定期的に実施している。

EIZO Sakamoto 第6巻


皆様 いかがお過ごしでしょうか?

私は2014年7月にブラジル、そして11月にはベトナムに行ってきました。
ブラジルは“アニメフレンズ”という南米での巨大イベント。

さかのぼること10年前の2004年、初の南米でのライブイベントが、この“アニメフレンズ”でした。

2003年に、この“アニメフレンズ”の一回目のイベントが開催されて、影山ヒロノブさん、串田アキラさんらが出演。
2004年の2回目は影山さん、遠藤正明奥井雅美、そして私が呼ばれました。

私に、このオファーが来た時、誘ってくれた影山さんに言われた言葉が、「地球の裏側に日本人に負けないくらい、いやそれ以上のアニソン愛を持った人たちがたくさんいる」と。

そして南米発上陸。
その初ステージから、又サンパウロ滞在で、私は南米の虜になってしまいました。

当時はまだそれほど巨大なイベントではなかった“アニメフレンズ”も回数を重ねるたびに巨大なイベントになってきました。
自分自身も南米初ライブから10年。

節目の10年目に。この“アニメフレンズ”に出演できたことはとても光栄でもあり、ステージは7月25日26日は ブラジル フォルタレーザでのSANAというイベント、そして27日はサンパウロでの“アニメフレンズ”。

SANAでは2008年に共演した元ANGRAのエドゥのバンド Almahと一緒でした。
久しぶりの再会でした。
これも何かの縁ですね。

ということで私にとっても意味のある10年目のブラジル。
写真でお楽しみください。

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そして、南米10年の一区切りついたところで、次はベトナム。

Gypsy QueenAKI氏からお誘いを受けまして、まずは2014年6月代々木にて行われましたASEAN Fesに出演し、遂にベトナム初ライブとなりました。

ともかくエネルギーに溢れた国です。
南米とはまた一味も違う刺激がいっぱいありました。

2004年に、初めてブラジルでライブを行った時のような、新鮮な興奮がありました。

きっとこのベトナム公演も、ASEANとの付き合いの第一歩となる予感がしています。
写真から伝わる熱気を感じていただければ幸いです。

ということで今回は、2014年7月のブラジル公演、11月のベトナム公演を写真で振り返ってみました。

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さぁ次の国はと言いますと、
今度は2015年5月エクアドルです。
初上陸です。

どんな出会いがあるのでしょうか?

またこのコラムにてレポートさせていただきます。
 
 
EIZO Sakamoto