Progressive Man 第28話
こんにちは、永川敏郎です。
2015年になりましたね。
昨年中は、いろいろとお世話になった方々、多かったかですね。
この場をお借りして、昨年分のお礼をお伝えし、GERARD、並びに永川商店、そしてわたくし永川敏郎も含めまして、今年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、昨年末、年も押し迫る12月19日にジェラルドのライブがありました。
http://www.beeast69.com/report/120260
吉祥寺Rock Joint GBというオシャレなライブハウスです。
季節がクリスマス前であることで、吉祥寺の街はキラキラ華やかでしたね。
昔は、この季節の街並みがとても好きでして、ワクワクしたものですが、ここ数十年は、そんな気分にはならなくなりましたね。
歳をとったせいかもww
青の洞窟にも行ってみたい気もするけど~~w
世間一般も、昔ほどの大騒ぎではなく、どちらかと言えば、ハロウィンに押され気味~。
やはり、コスプレブームなんですよ~、きっとww
今年でデビュー30周年となるジェラルドにとって、12月19日はツアーファイナルということもあり、気合入りまくりでした。
2014年は、5月から30周年ライブをシリーズ化しておりまして、5月の東京公演は初期の選曲を中心に、10月の名古屋大阪は全般的になりましたが、12月の東京は中期以降の選曲中心としました。
30年の歴史の中で、初期ジェラルドは歌ものバンド風、キーボード+ギター+ベース+ドラムスの編成でした。曲もバンド風なアレンジが多く当時のV系みたいに思われていますよね。とは言え、プログレですけど~。
90年代後半のジェラルドサウンドは、マニアックプログレの一言。インストゥルメント中心の曲で、アレンジも凝りまくり。息詰まる演奏だと当時は言われてました。←褒め言葉か~?←たぶんチガウw
というわけで、19日の選曲は、まずは1994年発売の「天使が舞い降りた夜」の中に収められております、「Don’t Leave Me Now」という曲からスタート。それに収められています「真実の愛の証明」という大作も披露しました。
この曲、中間部分の拍子は、16分の11拍子。一般的にはありえない拍数ですね、プログレならでは~~。
その後、1997年にフランスで先行発売されたアルバム「Pandora’s Box」のアルバムから数曲プレイ。
この頃の楽曲は戦闘モード仕様なんで気合入りますね。
その後は、怒涛のインスト三昧。2002年に発表したアルバム「Sighs Of The Water」の中から、「Aqua Dream Part1」と「Sighs Of The Water」を演奏。当時は、「2000年代のプログレはこういうスタイルなんですね~~」とか「新しいプログレの形なんですんね~~~」とか言われたものでした。いまでもそう思っていますよ、わたくしは~~。
そして後半は、ここ数年間に発表したボーカル入りのハードな曲を披露。
駆け足で20年間くらいを振り返った感じですね~。
個人的にも、5月に行った30周年の第1部と、12月の第2部とでおおよそのジェラルドの歴史は振り返れたと自画自賛。ひとまず、任務遂行ですよ。
当時を思い出すミニコミ雑誌の写真発見~。
30年前は、やはり、若いww
で、過去を振り返るのは、去年まで。
5年後、10年後、には35周年とか40周年とか
(やっていないかもしれませんね~w)の時までお預けです。
今から新しいジェラルドを構築しないといけないと思いました。今年から始めます。
かっこいいプログレを追及しますよ。
結果はいつ出るか未定。
なんで、2015年ライブも未定。
何かの形でお目にかかれたらと思います。
この連載も2015年は、もう少し定期的に、いろいろ語らせてください。
では、みなさまにとって充実の2015年になりますように~。
また次回まで、さようなら~。
インフォメーションはこちらから。
ジェラルドHP http://sound.jp/gerard/
永川商店ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/gerard_toshio_egawa